LINEの「困ったら逃げられる」要素に頼りがち
こんにちは、鈴木くんです。
もっぱらキュレーションサイトやYoutube、ネットサーフィンで手持ち無沙汰を解消しているのですが、連絡手段はほぼLINEです。
今更ですが、LINEって便利ですよね。
メールと違って、今までのやりとりが同じ画面をスクロールするだけで見やすくなっているし、相手が読んだかも一目でわかる。
絵文字に代わるスタンプなるものも出てきて、メッセージを届けるという意味でのハードルがだいぶ低くなったように思います。
「既読」という機能をどう思うか
LINEの目立った機能の一つが「既読」。
相手が自分のメッセージを読んだかどうかわかるという、便利っちゃあ便利な機能です。
災害などが発生した時に、遠隔地にいる人の安否を確認するのに便利ではありますが、日常生活で必ずしも使えるかというとそうでもないような。。。
「既読スルー」がトラブルにもなってるみたいですし。
僕はガラケーを使っていた時から返信を後にしがちで、その日のうちに返信するのを忘れてたりするタイプの人間でした。
(気になる女の子からのメールを1週間くらい返し忘れて、「携帯壊れてた」って嘘をついたら少しして音信不通になりました。)
そんな感じなので、誰かからLINEが来た時には不用意に既読をつけないようにしています。
待つだけ待って、「今ならすぐ返せる気がする」ってなったら読む、みたいな。
(もちろん、多少返信が遅れたくらいで怒る知り合いもそういないのですが)
本来の趣旨から外れたところで既読が機能しているなーなんて思うわけです。
「ブロック」の威力たるや恐ろしい
既読と同じくらい目立っているのが「ブロック」の機能。
相手からのメッセージや通話を一切受け付けないジョーカー的な威力を持っています。
ブロックの恐ろしいところは、「自分の思うがままに関係を断てる」ところ。
携帯のメールが死語的な存在になって、「アドレス交換しよう」が「LINE交換しよう」になって久しいこのご時世、LINEだけでかろうじて繋がってる人間関係もあると思います。
その人間関係も、ブロック機能一つ使えばすぐにでも終わらせることができるんです。
ああ恐ろしや。
とはいえ、必ずしもネガティブなものではありません。
僕の彼女は、ナンパされたときにはLINEだけ交換して、即ブロックするのだそう。
安全策といえばそうなのかもしれません。
LINEは逃げを煽る
僕はLINEでのやりとりが嫌になると、「とりあえず既読つけなきゃいいや」とか「困ったらブロックしたらいいや」みたいな思考が働いてしまいます。
本当にそれが最善策ならいいのですが、「そうでない場合にもその思考になってしまってないか」と考えることもあります。
LINEを覚えたことで逃げ癖に拍車がかかったんじゃないかとすら思います。
(元の性格ありきですが)
そう思うのは僕だけでしょうか。
結局使わずにはいられないっす
正直、この話に結論はありません。
LINEについてあーだこーだ言っても、結局LINEがグローバルスタンダード並みに僕らの生活に浸透しているわけですから、そう簡単には変わらないわけです。
でもだからこそ、LINEが与えてくれる「困ったら逃げられる」要素は時に不安にもつながるわけで、たまには振り返って考えたくなる時もあるよねっていう鈴木くんの余談でした。