他人と一緒に住むって簡単じゃないけど良いこともある
こんにちは、鈴木くんです。
突然ですが、家族以外の人と一緒に住んだことはありますか?
カップルで同棲したり、結婚して一緒に住んだり、今はやりのヘアハウスに住んでみたり、友人とルームシェアしたり、色んな形があると思います。
僕は彼女と同棲して約2年になりますが、他人と一緒に住むっていいことばかりじゃありません。
ルームシェアでのトラブルもある
今日、こんなニュースを見つけました。
高校時代の友人の家に居候していた男が、度重なるけんかの末に友人を殺してしまったんだそう。
実際はわかりませんが、容疑者が無職というところを見ると、昔の友人にたかる形で上がり込んで、わがままを言った挙句に身勝手にも殺したなんて勘ぐってしまいます。
期間の短さにしても結末にしてもこのケースはかなり極端ですが、学生時代の親友だからと言って一緒に住んでうまくいくとも限らないんですよね。
些細な感覚の違いが積もり積もってストレスになる
一緒に住むとなると、週末に泊まりに行ったりするだけの状況とは全く変わってきます。
一番思うのは、「些細なことが気になってストレスになることが多い」です。
上のニュースでも、
けんかの原因は、かばんの貸し借りなどささいなものだった
と言われています。
「部屋が汚い」「寝相が悪い」などのよくある不満も週末に感じるくらいなら許せるかもしれませんが、毎日一緒にいるとなった場合に受け入れられるかは別問題です。
またどちらかが一方的に悪いと思えるものでなくても、家事や掃除の仕方にこだわりがあって、それが相手と対立するものだったりすると同じように蓄積していくこともあります。
僕らの場合はお互いに何年も一人暮らしの期間があったからか、自分の生活の形があったので、相手に合わせるというのが窮屈に感じる部分はありました。
(相手がどう考えているかはわかりませんが)
今はいちいちイラッとすることもなくなりましたが、一緒に住む相手の自分と違う部分をどれだけ受け入れられるかは大事だと思います。
一人になれる時間は圧倒的に減る
一人暮らしから二人暮らしになってきつかったのは、一人になれる時間が減りまくったことです。
一人暮らしの時は、思いつくがままに出かけたり家でダラダラしたり、好きな時間に寝て起きるということができていましたが、二人になるとそうはいきませんでした。
週末が近くなると彼女から言われるのは「週末どうする?」という質問。
こう言われてしまうと、「一人で出かけたい」なんて口が裂けても言えません。
・・・これはほぼ僕の愚痴ですが、一人でいるのが好きだったり楽でいいという人にはなかなかきついんじゃないでしょうか。
もちろん良いこともある
こんだけ書いてると「そんな嫌なのになんで同棲してんの?」って思われそうですが、良いこともあります。
カップルでの同棲に関して言えば、好きな人と長くいられることに意味があるでしょうし、結婚を考えるならお互いについてよく知られるいい機会です。
友人同士で言えば、家賃を二人で出し合えるので、一人では住めないようなところにも住むことができます。
これはざっくり一例ですが、僕の場合も良いことはありますよ。
共通の趣味を共有しやすい
同じ場所で生活をしているので、色んなことを共有できます。
僕は料理やゲーム、サッカーが好きですが、そういったことを一緒にできます。
「今日は日本酒に合うご飯を作ろう」「今日はワインに合うご飯を作ろう」なんて決めながらお互いがそれぞれに料理を作って食べ、終わったらお菓子を食べて酒を飲みながらゲームをする。
サッカーの試合があるときは一緒に見て感想を言い合ったりする。
お互いがどんな趣味を持っているかにもよりますが、自分が好きなものをより共有できる環境にいるというのは大きいと思います。
相手の性格や生活リズムが把握できる
結婚も考えてるカップルの場合に気になるのが「一緒に住んでうまくやっていけるか?」というところ。
「結婚してから一緒に住めば、気に入らないところも割り切れる」なんて言う意見もありますが、お互いの生活のズレは早いうちに摺り合わせておいて損はないと思ってます。
僕の場合は、自分がルーズで相手がきっちりしているのでそこの差にイライラすることもありましたが今は慣れてきましたし、その時間は必要だったなと思います。
お互いに過度な期待をしないことが大事
最近、このツイートを見つけました。
人と仲良くする秘訣。自分なりに考えてることの一部を描いてみた。4枚の画像にまとめるのって難しい。 #漫画 #結婚 #マンガ pic.twitter.com/OEJPZpGt6u
— さわぐち けいすけ (@tricolorebicol1) 2017年5月14日
個人的にすごく納得できた考えなのですが、一緒に住むことでどれだけ距離が近くなっても他人は他人なわけで、「~だから何かをしてもらって当然」ということはないんですよね。
だから本来自分がすべきことをやってくれたら感謝もするし、自分も同じ場面でそうしてあげようとする。
相手に対して諦めるのではなく、他人は他人として尊重すべきという意味の「期待をしない」という感覚は必要だなって思います。
まとめ
誰かと一緒に暮らすということは良し悪しがあるわけで、ちょっと個人的な愚痴もこぼれてしまいましたが、それを踏まえた上でお互いを理解して、一緒に生活をするという感覚が必要なのかなと思います。
結婚しようが一緒に住もうが他人は他人なのだから、そこの線を越えてしまうとトラブルの素になってしまう気がします。
難しいことかもしれませんが、お互いが気持ちよく生活するために考えていきたいですね。