「うっきー」は僕にやすらぎをくれる
こんにちは、鈴木くんです。
僕には「うっきー」という友達がいます。
うっきーと言っても猿ではなく、同じ大学のサークルで知り合った人間の友達です。
ちなみに女の子です。
ルックス的にはかわいい部類に入るんじゃなかろうかと思いますが、僕とうっきーに色恋的なものは皆無です。
というかうっきーに彼氏がいたことがあるという情報は聞いたことがありません。
そのへんがだいぶ謎な子です。
うっきーは不思議な子です。
別にド天然とか性格がねじ曲がってるとかそういう類のものではなく、「この子は誰かから嫌われるということがないんだな」という雰囲気を持っています。
そして実際に、男女隔たりなく友達付き合いができます。
女性グループで遊びに行くこともあれば、サークル内の男に混ざって女子一人で遊びに行くこともできて、見事に馴染んでいます。
うっきーは安心感をくれます。
とげとげしくなく、かつ丸過ぎず、ほどほどにノリが良くてストレスなく会話ができる。
「普通にそこにいる」ことに対する安定感が抜群です。
そこからくる安心感や居心地のよさはうっきーの才能だと思っています。
僕は大阪にいるので、関東にいるうっきーとはなかなか会うことはできませんが、大阪にいる数少ないサークル仲間と飲みに行くとほぼ必ずうっきーの話になります。
皆うっきーが好きなので。
そして深夜だろうがなんだろうが構わずうっきーに電話してしまいます。
相手からしたら迷惑行為でしかないですが、不思議なことに高確率で3コール以内に出てくれます。
このへんもうっきーの素晴らしい所です。
結局何が言いたかったのかというと、「社会人やってると学生時代の友達のありがたみに気付くね」って話です。
会社の人といるとどうしても仕事の話になるし、なんやかんや仕事上の利害関係みたいなものがあるから丸腰にはなれない。
でも学生時代の友達はただの友達だし、気楽に過ごしていられる。
(給料の話になると会話から消えたくなりますが)
そんな関係が後々になって大事に感じるなーなんて、うっきーを思い出してふと考えた鈴木くんでした。