フットサルともサッカーとも違う「ソサイチ」の魅力
こんにちは、鈴木くんです。
スポーツっていいですよね。
健康にいいし、ストレス発散になるし。
週一くらいのペースでフットサルをやってるんですが、週末の楽しみになっています。
フットサルは学生・社会人問わずやってる人も多く認知度も高いですが、最近知名度を上げているのが、フットサルともサッカーとも異なるスポーツ「ソサイチ」です。
ソサイチってなんぞや
ソサイチは南米発祥の7人制サッカーです。
・・・サッカーやないかい!
はいすいません、サッカーです。
でも一般的に知られている「11人制サッカー」とは違うんです。
そしてフットサルとも違います。
ソサイチは、言ってしまえばサッカーとフットサルの中間をとったスポーツです。
どのへんがサッカーでどのへんがフットサルなのか
中間といっても、どのへんが中間っぽいんでしょうか。
ルールを踏まえて見ていきます。
サッカーっぽいところ
フォーメーション・ポジションを決めることが多い
ソサイチは基本的にサッカーと同様、フォーメーションや各自のポジションを決めます。
もしかしたら自由にやるってチームもあるかもしれませんが、やたらめったらに走ってたらぶっ倒れます。
ソサイチのコートはサッカーほど大きくありませんが、それでも広いです。
チームとしてちゃんと機能するよう、ゴールキーパーを除く6人で形を決めておく必要があります。
ボールが横に出たらスローイン
フットサルではボールが横に出たら、キックイン(ボールを置いて蹴り入れる)をするのがルールです。
一方、サッカーやソサイチではスローイン(投げ入れる)でプレーを再開します。
フットサルっぽいところ
オフサイドがない
そのへんはフットサル寄りの自由さがあります。
ただソサイチと同様に「〇人制サッカー」という形での大会などもあり、その場合はオフサイドのルールがある可能性があるので、個別のルールは要チェックです。
キーパーはゴールキックではなくスローで始める
サッカーだとゴールキーパーはゴールキックで始めますが、ソサイチでは投げて始めます。
そのわりにコートは広いので、前まで飛ばそうと思ったらそれなりの肩の力が必要かもしれません。
自由に交代できる
ソサイチの場合は一度交代した人も、また入ることができます。
試合では、「この中で交代してね」っていうゾーンが決まっています。
それを守れば、いくらでも交代できます。
ソサイチがサッカーやフットサルと違う点はだいたいこのくらい知っておけば大丈夫です。
ソサイチのいいところ
ルールが緩め
上にも書いたように、ソサイチではオフサイドがなかったり交代が自由だったりと、わりと緩いです。
なので、これから始めたいという方にもとっつきやすいスポーツだと思います。
ただし、一般の大会に出る場合は個別のローカルルールがあることが多いので、そのへんは従う必要があります。
サッカーコートでなくてもサッカーに近い感覚で楽しめる
サッカー経験者がフットサルするようになると、「たまにはサッカーがしたい!」って思うことがあります。
ただサッカーコート自体少ないですし、やれる環境は限られます。
ソサイチの場合、フットサルコートを何面か繋げてできる大きさなので、最近はソサイチの大会や個人参加型のソサイチを企画するコートも増えています。
なのでフットサルよりもサッカーがやりたいという人にはピッタリです。
人を集めやすい
社会人になって11人制サッカーをしようと思った時に苦戦するのが人集め。
交代人員を考えると11人では足らないですし、皆予定があったりなんなりでなかなか集まらないんですよね。
(そもそも11人も友達がいないんですが)
ソサイチであればサッカーよりも人数が少ないですし、ガチンコのサッカーよりもハードルは低いと思います。
まとめ
ソサイチはサッカーの競技性とフットサルの遊びの部分を融合した、ちょうどいい感じのスポーツだと思います。
まだ普及率はサッカーやフットサルに劣りますが、これから伸びてくること間違いなしです。
「フットサルにちょっと飽きた」とか「たまにはサッカーしたい」って方は、ソサイチにも注目してもらえたらと思います。