大人でも胸を熱くする!今読んでほしいスポーツ漫画3つ!
こんにちは、鈴木くんです。
漫画はスポーツ漫画、特にサッカー漫画とバスケ漫画派です。
そんなわけで、今回は今おススメのスポーツ漫画を3つ紹介します。
漫画好きの人から、「最近漫画読んでないなー」という人まで、わくわくして先を読みたくなる漫画ばかりですので、学生だけでなく、漫画に縁遠くなった大人にも読んでもらえたらと思います。
1.DAYS
まず紹介したいのが、サッカー漫画「DAYS」です。
「DAYS」は、心身ともにひ弱でスポーツ経験もない主人公の柄本つくしが、同級生の「天才」風間陣と出会ってフットサルをしたことがきっかけでサッカーを知り、入学した名門・聖蹟高校のサッカー部の部員として風間や他のメンバーと共に全国優勝を目指すというストーリーです。
主人公の設定やストーリーとしては目新しいわけではないのですが、それでも見入ってしまうのにはわけがあります。
1.プレーに現実味がある
漫画とはいえ実際のスポーツなので、やっぱりある程度の現実味は欲しいですよね。
某有名サッカー漫画のようにアクロバティックすぎるともはやサッカーとしては見れないところですが、DAYSはある程度理に適ったプレーで成り立っているので、読んでいてあまり違和感がなく、サッカー好きには共感を持てます。
純粋にサッカー漫画として楽しめると思います。
2.脇役にもスポットライトを当ててくれる
サッカーというと、得点に絡むような攻撃的なポジションのメンバーにスポットライトが当たりがちです。
もちろん点に絡む攻撃陣も目立っていますが、比較的地味キャラになっている佐藤・鈴木の2年生コンビ、スピードと運動量で支える灰原・速瀬の両サイドバック、ゴール前を守る臼井・猪原のコンビなど、ディフェンス陣もかっこよく仕上げてくれていて、特にサッカーをしていた人には共感できるところが多いと思います。
まさに、試合に出ている11人全員を主役にしてくれるような漫画です。
2.あひるの空
次に紹介するのは、「あひるの空」です。
「あひるの空」は、身長が150cmにも満たない高校生の主人公・車谷空が、ヤンキーの溜まり場になっていた九頭龍高校(通称:クズ高)バスケ部に入部して、部を占領していたメンバー達と共にバスケで上を目指す物語です。
「DAYS」がエリートの中での物語だったのに対し、「あひるの空」は廃部寸前だったバスケ部のメンバーが這い上がっていく漫画になっています。
1.とんとん拍子にいかないところがリアルでいい
あひるの空のいいところは、全国大会まであっさり行ってしまうようなシンデレラストーリーでなく、コツコツと這い上がっていくリアルさがあるところです。
サッカーやバスケの漫画の場合、30巻くらいまであれば全国大会に出ていたりするものですが、あひるの空は最新刊47巻でまだ県大会3回戦とかなりゆっくりです。
ハイライトになりがちな地区予選の試合も細かく描写をしていてリアルなのでつい読み入ってしまいます。
2.色んな登場人物のストーリーが描かれている
あひるの空は、空やクズ高だけでなく、他の学校の登場人物のストーリーも盛り込まれています。
色んな人の視点から物語の動きを見られるので、一つの大会だけを切り取ってもだいぶ濃い内容になっています。
3.DRAGON JAM
最後に紹介するのは、ストリートバスケを描いた漫画「DRAGON JAM」です。
「DRAGON JAM」は、お金がないため高校に行かず、バスケだけが取り柄の中卒プー太郎の主人公・立花龍也が、同級生のアコ・タイゾー、相手チームだったパンサーとストリートバスケのチームを組み、周囲の助けを得ながら這い上がっていく物語です。
あひるの空と少し似ていますね。
1.臨場感がすごい
ストリートバスケは、普通のバスケよりもトリッキーな要素が強く、変わった動きが多いのですが、そのトリッキーさや試合中の臨場感がまっすぐ伝わってきます。
個人的には試合終了数秒前のドキドキ感が好きですが、詳しく知らない人でもわくわくして見てしまう内容だと思います。
2.登場人物の幅が広い
先に紹介した漫画は学校の部活が舞台でしたが、DRAGON JAMは学生から社会人まで入り混じっての大会が舞台なので、登場人物もおじさんチームや大学生チーム、同級生で組んだ社会人チームなど様々です。
ストリートバスケというと認知度が低いかもしれませんが、漫画の内容は幅広い年代の人が楽しめると思いますし、共感できるところもあるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
独断と偏見で紹介しましたが、もし気になっていただけたら読んでみてほしいと思います。
興味を持っていただけたら、読者登録をお願いします。