元法律事務員鈴木くん

もっぱら雑記になってきました。元法律事務員という肩書で書いてますが、関係ないことのほうが多いです。

女性の会話の不思議

以前、法律事務員時代の思い出として女性社会での生き方について書きました。

poodlian.hatenablog.com

 

男子校育ちの僕としてはなかなかハードな環境ではありましたが、それと同時に不思議な場面にも出くわしました。

今回はそんな場面の中でも特に謎だった、女性同士のコミュニケーションの不思議について書きたいと思います。

 

 

そもそもあれは会話なのか

僕が職場の中で聞いてきた会話(女性事務員同士)のほとんどは、とても奇妙でした。

 

端的に言うと、「全員が順番にボールを投げて誰も受け取らない」のです。

 

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例えば、ネイルを変えたという人がいて、「ネイル変えたんですよー!」と話すと、

「私もネイル変えたい!」

「私もネイルしたい!」

「私も変えた!」

という反応がポコポコと出てきます。

 

・・・結局、最初の人がネイルを変えたことに対する反応が返ってこないんですね。

これは会話なのだろうかと思わずにはいられませんでした。

 

 

ある一人が投げた会話の一球目は、投げられた直後、次々と投げられるボールに隠れて見えなくなってしまうという状況が毎日のように起きるのです。

 

僕だったら話すの諦めます。

 

 

なぜか最後はまとまる

ところがどっこい、本人たちの中では会話として成り立っているようなのです。

 

あんな混雑した会話の始まりから、何がどうやってまとまっていくのでしょうか?

 

勤務していたころに、それが気になって会話に耳を傾けていたことがあって、その中でわかったことが一つあります。

それは、「最後まで自分の話題を押し通した人が会話の中心になる」です。

 

「話し手」として会話に参加した各人も、さすがにどこかで折れるタイミングが出てきます。

それに負けず、「聞き手」ではなく「話し手」として誰よりも喋り通した人こそ、会話の中心に仁王立ちしていられるのです。

 

そう思ったとき、女性の会話が戦いに見えました。

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男は違うのか?

さっきから女性とばかり言ってますが、男はどうなのかというと、男は女性同士のようにはならないと思っています。

 

あくまで経験上ですが、男は「聞き手」になる人が多いです。

少なくとも、女性の輪の中にいるときとは違います。

友達と集まって話をしても、自分から話すというよりは聞かれたら答えるというスタンスに見えます。

 

 

ちなみに次の記事によると、女性は「喜怒哀楽で会話」し、男性は「論理的」かつ「多くを語らない」という特徴があるとされているので、

  • 女性は感情・感覚で話す
  • 男性は必要なことだけ話す

といったところが表れているのかなと思います。

wellfy.jp

 

 

いかがでしたでしょうか?

もちろん、これらの話は男女の良し悪しを考えるものではありません。

男にはない、女性同士のコミュニケーションの不思議さを感じつつ、それをお互いが受け入れてこそのお付き合いなんだなって感じた(気がした)という話でした。

 

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