元法律事務員鈴木くん

もっぱら雑記になってきました。元法律事務員という肩書で書いてますが、関係ないことのほうが多いです。

不用品をお店に買い取ってもらう時代は終わったかもしれない

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今日、こんなニュースを見つけました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

なんでも、今まで日用品の買い取りを一手に引き受けてきたリサイクルショップなどが、メルカリの影響で低迷してるのだとか。

 

リサイクルショップに服を出したり、メルカリを利用したこともありますが、個人的には自然な流れという気がします。

 

poodlian.hatenablog.com

 

どうしてお店で売らなくなったのか

 

ろくな金額で売れない

 

リサイクルショップとメルカリで比べた場合、ほぼこれに尽きます。

 

僕は不要な服が出てきたら、購入金額で数万円くらいの分量をお店に売りに出していました。

 

せっかく重たい服たちを背負ってお店に行っても、帰ってくるのは数千円。

状態が良くても悪くても、だいたいいつもそんなもんです。

 

その割に店頭にはなかなかの金額で販売するんだから不思議や不思議。

 

それに比べてメルカリなら、買い手さえ見つかるなら値段を自分で決められます。

 

買値とはいかなくても、それに近いぐらいの金額で売れれば立派な臨時収入。

 

そしたらお店まで売りに出す必要はないですよね。

 

 

手間がかかる

服や日用品をお店に持って行くのって手間ですよね。

 

お店が近かったらいいですけど、遠かったらめんどくさい。

 

出張買取もあるけど、わざわざ来てもらうほどでもないし、買取金額が納得できなかった場合に断りづらいという場合もあります。

 

メルカリだと出品者から購入者への配送方法は選べますし、コンビニや郵便局、ポストから出せるので簡単です。

 

このへんはケースバイケースかもしれませんが。

 

 

個人で売り買いできる仕組みが浸透してきた

ここ最近でグイグイきてるのが、個人同士で売り買いできるサービス。

いわゆる「フリマアプリ」ってやつですね。

 

最初にメルカリを知ったときは「こんなんできたんか!」と驚いたもんですが(ヤフオクがあっただろ)、気づいたらかなり増えてるんですね。

 

shopping-tribe.com

 

もちろん、メーカーやブランドが作った商品を消費者が買って初めて成り立つサービスですが、こと個人が物を売るための仕組みに関してはだいぶ選択肢が増えたようです。

 

処分するつもりの物からお小遣いが生まれたら儲けもんですもんね。

 

 

自分で作って売れる時代になった

上に書いたフリマアプリは、基本的に使っていた私物を個人で売り買いできるサービスですが、自分で作ったものを売り買いするサービスもできてます。

 

それがハンドメイドマーケット「minne」です。

minne.com

 

minneでは、自作の雑貨・アクセサリーなどを出品して、個人間で取引をすることができます。

 

minneが「売り場」を作ってくれているので、自分は売り手としても買い手としても参加することができるわけです。

 

フリマアプリとは若干違いますが、いずれにしても買い取る相手はリサイクルショップだけではなくなりました。

 

 

まとめ

わざわざ小金を得るためにリサイクルショップに売らなくても、スマホやパソコンひとつで希望金額で物を売ることができるようになりました。

 

おまけに自分個人がメーカーとして物を売ることができるようにもなりました。

 

「せっかく処分するなら店に売りにだそう」なんて考える時代は昔のことかもしれません。