それなりにAVを見てきたけど「タンポポ」の衝撃にはどれも勝てない
こんにちは、鈴木くんです。
そこそこの年の成人男性なので、AVもそこそこ見てきました。
好きなジャンルは言いませんが、ノーマルな部類だと思います。
「これはいい!」っていうのもたまにあるんですが、記憶に残る衝撃の度合いでいくと、未だに「タンポポ」に勝てるものがないんです。
「タンポポ」
「タンポポ」は、1985年公開の伊丹十三監督の映画で、タンポポが営む売れないラーメン屋を立て直していくというストーリーです。
って書いてますが僕がストーリーを知ったのは後で調べたからで、僕がタンポポを見たのは一度きり、中学生の時にテレビをつけっぱなしで寝落ちして夜中に起きたらテレビでやってたのをたまたま見ただけです。
なので途中から見ただけで全体像もよく知らないし、映画自体の良し悪しもよくわかりません。
(知ってる方からすれば、言わずもがな名作なのだとは思いますが)
それでも、衝撃的なシーンが今なお記憶に残って離れないんです。
唇の傷を舐めてそのままキス
若い海女さんから殻付きの牡蠣をもらった男性が牡蠣を食べて殻で唇を切ってしまったときに、海女さんが傷を舐めるようにしてキスしたシーン。
キスはおろか、恋愛云々なんて微塵も知らなかった僕にはどえらい衝撃でした。
今でも思うのは、キスに至るまでの流れが、「それが当たり前」と思ってしまうくらい自然だったこと。
自然な感じでめちゃめちゃエロく見えるというギャップ的な部分もあって、余計に衝撃的でした。
生卵を何度も口移し
海女さんよりもびっくりだったのが、男女が生卵を何回も口移しするシーン。
当時の僕には変態にしか見えませんでしたが、今思うととてつもなくエロいことをしていたのだと気づかされてしまいます。
服を脱いでるわけでもないのにAVよりエロく見えるという恐ろしさ。
さすがにやろうとは思いませんが。
女性の裸体にクリームを塗ってひたすら舐める
一番の衝撃は、裸になった女性の体に生クリームを塗りまくって男がひたすら舐めるというシーン。
素っ裸なのであらゆる箇所が丸見えで、しかも舐められてるんです。
今思えば完全にAVだし、むしろAVよりエロすぎます。
寝ぼけまなこでよくわからないまま見てたのですが、10年以上経っても記憶に残るとは思いませんでした。
思春期の自分にはこういうところしか記憶に残ってないというのが悲しいところですが、多分今見ても同じ結果になるんだろうなーと思います。
高橋がなりよりもバクシーシ山下よりもカンパニー松尾よりも伊丹十三が最強だなと今でも思う、アラサー独身男性でした。