大学生へ、取りたい資格は今のうちにとっておきなさい
気づけば4月、学生は入学や卒業、学年が上がる時期です。
こと大学生に関しては、就職が気になるところでしょう。
そんな大学生活の中で一定数が目標にするのが資格の取得。
国家資格からそうでないものまで種類は様々です。
僕は大学在学中と就職後に、それぞれ宅建と運行管理者を勉強していました。
(どっちも受かりましたー(´ω`*))
結果はどちらもよかったですが、就職後のほうがしんどいですね。
大学生のほうが時間がたくさんある
言わずもがなですが、大学生のうちに勉強するのが楽なのは、時間があるからです。
ゼミや研究などが忙しいという学生は別ですが、そうでなければ時間に余裕がある人は多いでしょう。
僕は宅建試験までの最後の3か月、朝9時から夜11時まで大学で勉強してました。
あの期間のおかげで合格しましたし、それができるのは学生のうちだけだと今更ながら思います。
またTACや大原など、資格学校を利用する場合も時間のある学生のほうが通いやすいでしょう。
難易度の高い資格を選べば、それだけ時間が必要になりますから、時間があるうちに取るに越したことはありません。
仕事が始まるとまとまった勉強時間がとれない
反対に就職して仕事をし始めると、勉強するのにまとまった時間がとれなくなります。
宅建を例にとると、合格に必要な時間は多くて300時間、日数だと長くて半年くらいだそうです。
こう書くと「半年前から1日1時間半くらい勉強を続ければいけるやん!」って思うかもしれませんが、現実的ではないんですよね。
1回1時間半では足りない
試験勉強に必要なのが、予想問題や過去問などの問題演習。
問題を一通り解いてから採点・復習となると、1回の勉強で3時間はほしいところ。
でも仕事が大部分を占める社会人生活では、毎日3時間の確保って難しいんです。
仕事して帰って、ご飯食べて、風呂入って、翌日のために早く寝て・・・
なんてしてると勉強できるのはわずかな空き時間か通勤・帰宅の電車内くらい。
もっと難しい資格だとさらに時間が必要ですし、ますます難しくなります。
正直仕事終わりに勉強はしんどいし、休日を勉強に使いたくない
正直、これに尽きます。
仕事終わりに勉強するってなかなかしんどいです。
かといって数少ない休日を勉強に当てなきゃいけないのも気が進みません。
もちろん社会人になってからステップアップのために資格の勉強を取るのはいいと思います。
実際そういう人も多いですから。
ただ勉強に当てられる時間やしんどさを考えたら、学生のうちに取りたいと思った資格は社会人まで持ち越さないことをおすすめします。
思い立ったら始めよう
取りたい資格がある人は、まず手を動かしてみましょう。
その中で手ごたえがあるか、自分が本当に取りたい資格かが見えてきます。
本腰入れてやるかどうかはそれから決めても遅くありません。
せっかく時間がいっぱいあったのに、気づいたら何も手をつけずに卒業というのももったいない!
後悔しないよう、今からできることを始めましょう!
明日やろうはバカ野郎だぜ!