宅建士資格取得の道~登録実務講習(スクーリング)~
現在、宅建士取得に向けて手続き中の鈴木くんです。
実務未経験者に必要な登録実務講習のため、教材で勉強をしていましたが、先日本番の講習(スクーリング)を受けてきました。
スクーリング?
スクーリングとは、教材を使って講師から直接講義を受ける講習を言います。
テキストでスクーリングまで自主勉強をし、スクーリングと日程最後の修了試験を受けて合格したら登録実務講習は完了です。
スクーリングは2日間
決まりなのかわかりませんが、おそらくどの団体でも2日間、朝から夕方くらいまで行われます。
1日目は講義のみ、2日目は最後の1時間くらいで試験を行います。
講義をする以上、どんな講師が来るのか気になったところですが、来たのは個性の強そうなおばちゃん先生でした。
なんでも不動産会社でトップの成績をとったり、バリバリ不動産業に従事して現在は自分の会社を持ってるんだとか。
てっきり団体お付きの講師が来られるのかと思ったんですが、民間で不動産業をやってる現役の方が講師になることもあるんですねー。
どんな講義をするの?
どんな内容の講義がされるかは講師によりけりですが、基本的には教材に沿った説明がされていきます。
その過程で、修了試験に出るポイントとかも教えてくれます。
僕の場合は教材を結構読み飛ばしながら出るポイントを聞き、あとは実務の体験談がほとんどでした。
実務の話を聞けるのはありがたいですが、個人的な話やら武勇伝やら関係ない話やら出てきて、正直微妙でした。
講師は選べないからしょうがないんですが、業務に関することがもっと知りたかったというのが本音ですね。
最後はいよいよ修了試験!
2日目まで講義を受けたら、最後はいよいよ修了試験。
このために勉強をし、講義を受けてきたようなものです。
世間的には合格率99%なんて言われてますが、そう言われるとなおさら緊張する鈴木くんです。
ま、受かったんですけどね(どや)。
実際受けてみると、講義をちゃんと聞いておけば何の問題もなく受かると思います。
無事、修了証もいただきました。
講習を終えて
そんなわけで登録実務講習を終えて、登録申請に進むことができるようになりました。
今回講習を受けたところは、受講料が破格の安さだったんですが、
- 教材の誤字が多い
- 自主学習の問題集の文体がおかしい
- スクーリング講師の個人的な話が多い
などがあり、手放しで良いと思えるものではなかったんですが、結果的に通過できたので良しとしています。
おそらくですが、どこで受けてもちゃんとやってれば試験に落ちることはないと思うので、もし今後受ける方は自信をもって臨んでもらえればと思います。
もう少しで資格が取れるよー!