元法律事務員鈴木くん

もっぱら雑記になってきました。元法律事務員という肩書で書いてますが、関係ないことのほうが多いです。

新社会人よ、親には会えるうちに会っておきなさい

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今日から新年度を迎え、社会人初日を迎えた人も多いと思います。

 

「ちゃんと社会人やっていけるかなー」

「仕事覚えられるかなー」

「上司にパワハラされないかなー」

 

色んなことが頭の中を巡ることでしょう。

 

 

でも安心してください。大体取り越し苦労に終わります。

 

 

会社をサボったり、自分から辞めない限り社会人はだいたいやっていけます。

少なくとも僕は怒られながらも社会人やれてます。

 

とはいえ考えるのは当たり前。最初のうちは。

 

ただそれはそれとして、大人になる節目だからこそ親のありがたみについても考えてみませんか?

 

 

 

一人暮らしすると母親のありがたみを感じる

 

親はありがたい存在です。

実家にいるとなかなか感じないものですが。

 

就職すると同時に、一人暮らしを始める人も多いんじゃないでしょうか。

 

僕も最初に親の偉大さを実感したのは高校卒業直後、一人暮らし開始後です。

 

まず一人暮らしで何がイヤって、

炊事、洗濯、掃除、ゴミ出し・・・めんどくさい!

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今更なんとも思いませんが、始めた頃はとにかく面倒でした。

 

我が家では専業主婦だった母が全てやってくれていたので、どれだけ面倒かなんて考えもしませんでした。

 

おまけに毎日弁当まで作ってくれていたと思うと恐れ入るばかり。

 

よくこんな面倒なことをやってくれていたなーと感謝せずにはいられませんでした。

 

 

お金を稼ぐようになると父親のありがたみを感じる

働いて収入を得れば、そのお金で何ができるか考えます。

 

僕も働いてますから、その給料で生計を立てます。

 

そして察します。家族を養うなどできないと。

 

 

こんな薄給で自分の生活すらやっとなのに、嫁や子供を養うなんて難易度高すぎるのです。

 

そんな僕からすると、子供2人を養って大学まで行かせてくれた父には、今更ながら頭が上がらないです。

 

 

収入の大小はあると思いますが、家族を養うという行為はとても偉大です。

 

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家を出ると会う回数が急激に減る

前にも書いてますが、就職がきっかけで一人暮らしを始める人も多いです。

 

実家から一度出ると、なかなか実家に帰るタイミングがなくなります。

 

遠ければ遠いほど、帰る手間も費用もかかりますからね。

 

 

僕が埼玉の実家に帰るのはだいたいお盆と年末年始くらいです。

 

今まで365日会っていた人と年2回、日数にして10日くらいしか会わなくなるわけですからまあ少ないです。

 

 

そんなことを考えるとふと思うのです。あと何回会えるのかと。

 

仮にあと30年生きた場合、単純計算で2✖30=60回。

 

そう、たったの60回なんです。

 

 

そう思った時、カウントダウンが始まってるような感覚を覚えました。

 

 

遊ぶのもいいけど、たまには家へ帰ろう

社会人になると環境は一変します。

 

得られる給料も変わる。

 

遊び相手も変わる。

 

食べるものも変わる。

 

やるべきことも変わる。

 

 

僕はその過程で実家から遠く離れた場所で生活することを選びました。

 

後悔はありません。

 

でも両親に会える時間が少なくなっていくのを感じます。

 

 

社会人としてステップアップしていく以上、色んな環境に飛び込んでいくのは大事です。

 

 

でもその中で落ち着く時間ができたときに、親に顔を見せるという選択肢もあっていいと思います。

 

 

社会人デビューする今こそ、頭の片隅にでも入れといてほしい話でした。