元法律事務員鈴木くん

もっぱら雑記になってきました。元法律事務員という肩書で書いてますが、関係ないことのほうが多いです。

競馬を見るならでかいレースだけ行くのがちょうどいい説

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この間GⅠレースのフェブラリーステークスがありましたね。

競馬をかじったことがある人なら聞いたことのあるレースかと思いますが、今年はゴールドドリーム勝利し、騎乗していたミルコ・デムーロ騎手は今年だけで重賞で5回勝っているそうです。

 

 

なんて話をしていると競馬大好き人間の競馬大好きブログかと思われそうですが、そういうわけではありません。

もちろん競馬場独特の空気やファンファーレが鳴ったときの高揚感などがあって行けば楽しめますが、今回のフェブラリーステークスに参戦したわけでもなく、競馬は年に1~2回やるかどうかくらいです。

 

 

今回は競馬経験者の立場から、競馬のメリット・デメリットを紹介しつつ、程々がいいねって話をします。

競馬に興味がある人、ちょっとかじってる人、すでにハマりつつある人に「程々な競馬」の良さを感じてもらえたらと思います。

 

 

競馬の魅力って何?

 

1.ちょっとのお金で楽しめる

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競馬=ギャンブルですから、お金を払って賭けなければならないのは当然なんですが、参加するハードルはかなり低いと言えます。

 

競馬場の入場料が200円(競馬場によっては100円)、馬券は100円から買えるので、極端な話300円あれば競馬場に行き、参加できます。

 

 

といってもさすがに100円だけ賭けて終了という人はなかなかいないと思いますが、それでも数千円あればそれなりに楽しめます。

 

ついつい賭けすぎて気づいたら何万円も負けた・・・なんてことにさえならなければ、健全な遊びの範囲内なんじゃないでしょうか。

 

 

 

2.家族・カップルでも楽しめる

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競馬と聞くと、おじさん達が新聞片手にがやがやしているというイメージがあるかもしれませんが、最近では女性や子供連れでも来やすいように工夫されてきています。

 

子供が一緒であれば、子供向けの遊具が設けられていたり、実際に馬とも触れ合えるイベントもあるので、動物園に近い楽しみ方もできますね。

例えば東京競馬場では、乗馬体験やアスレチックなど様々です。

馬とのふれあいイベント・お子様向け遊具のご案内【東京競馬場】 JRA

 

 

食事も充実していて、和洋中からファーストフード、スイーツまであるので、食事を楽しみつつ競馬も楽しめます。

ファストフード・テイクアウト:東京競馬場 JRA

 

 

 

その中でも、個人的に最近の新しい競馬場の形として特に気になっているのが大井競馬場(東京)です。

www.tokyocitykeiba.com

大井競馬場は、他の競馬場が日中にレースを行うのに対し、夜にレースを行うトゥインクルレースが開催されるのが特徴です。

 

20時過ぎにレースが始まることもあり、仕事終わりの方など大人向けの印象を受けます。

 

大井競馬場のもう一つの特徴として紹介したいのが、競馬場内にオープンしているレストラン「ダイアモンドターン」です。

競馬観戦型レストラン ダイアモンドターン

 

ダイアモンドターンはビュッフェ形式のレストランで、席も2人用~28人用のパーティールームまで様々です。

本格的な食事を楽しみながら、ライトアップされたレースを見られるなんて贅沢ですよね。

 

「競馬場に行くのはちょっと・・・」という女性でも、こんなちょっと大人な雰囲気だとデートコースとしてもありなんじゃないでしょうか。

 

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そうは言っても競馬はちょっと・・・

 

これだけプッシュしてきましたが、もちろん競馬には怖い部分もあります。

 

1.やりやすさからつい欲張ってハマっていってしまう

前にも書きましたが、競馬は少額からできるので、始めるハードル自体は低いと言えます。

ただそれゆえ、「このくらいなら増やしても大丈夫」「まだそんなに賭けてないしいけるでしょ」みたいな邪念が出てきます。

 

しかも競馬は数百円が数万円に化ける可能性を持っているので、それを覚えてしまうとより大きい当たりを狙うために賭ける金額をつい増やしてしまう危険性があります。

 

低リスクだと思ってのめり込むと、どツボにはまっていくかもしれません。

 

 

2.競馬場に長く滞在するようになると後でエライことに・・・

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競馬はメインレースのイメージが強いですが、実際は1日を通して1つの競馬場で12レースほど行われており、全て賭けられます。

 

つまり、競馬場に長くいればいるほど多くのレースに賭ける機会があるわけです。

 

1レースに使うお金が少なくても、それを多くのレースにやっていると後々損が積み重なってきてしまいます。

(ちなみに1つの競馬場にいながら他の競馬場で開催中のレースにも賭けられるので、1日いるとかなりのレース数になります。)

 

 

「このレースは少ししか賭けないし大丈夫!」なんて思ってると、後で痛い思いをします。

 

 

 

だからこそでかいレースだけ賭けるくらいがちょうどいい!

 

競馬自体は面白いですし、やりやすいです。

一方でそのやりやすさが裏目に出ることもあります。

  

だからこそ競馬をギャンブルではなく、エンターテイメントとして楽しみましょう。そのためには、決めたレースに決めた金額だけ使い、特に盛り上がるビッグレースに絞って競馬・競馬場ならではのワクワク感を肌で感じることをおススメします。 

 

大井競馬場のようなところもありますから、賭けることばかりでなく食事やデートの一選択肢くらいに選んでもいいと思います。

 

終わった後にお財布の中すっからかんじゃカッコ悪いですもんね。

 

 

節度ある楽しみ方で、馬の疾走感や場の興奮、ゴール前での高揚感を体感してください!

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