男が事務として働くために知っておいてほしいこと
こんにちは、鈴木くんです。
最近、再放送されていたドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」を見ました。
(バリバリ昼間だけどニートじゃないよ)
パラリーガルをやってたころを思い出しつつ見てましたが、あんな風に見ると弁護士とか法律事務所ってかっこいいなーなんて今更ながら思います。
タイトル通り弁護士が主役なのは言うまでもないですが、事務所にはちゃんとパラリーガルがいました。
ドラマ内では弁護士7人に対してパラリーガルが男女1人ずつの2人。
比率でいえば1:1です。
僕の経験上、パラリーガルだったり事務員が1:1になることはほぼありません。
圧倒的に女性が多いです。
でも男がゼロかというと、それも違います。
一口に事務といっても色々ですし、事務職に就きたいという男性もいます。
そんなわけで今回は僕の経験から、、事務職に興味があるという男性向けに、男が事務職としてやっていくために知ってほしいことについて書きます。
事務という仕事をなめちゃいけない
まずは、事務という仕事自体を侮ってはいけないということです。
営業やクリエイター系の人達によく思われがちなのが、「事務は誰でもできる」という考え。
正直、間違ってはいないと思います。
やろうと思えばできるから。
でも「上手くできるほど向いているか」という観点でいえば、どの仕事もきっとスタートラインは一緒です。
営業なりの向き不向き、クリエイターの向き不向きがあるように、事務職にも向き不向きはあります。
書類作成の正確さやスピード、WordやExcelのスキル、そもそもデスクワークを苦だと思わずにできる性格面・・・挙げだしたら色々でてきます。
まずは事務という仕事について真っ正面から向き合うことが必要かなと思います。
無理なく女性とも付き合っていく
・・・恋愛ではなく、あくまで仕事の話です。
上に書いているように、事務となったら女性が多くなります。
その中に男がポツンと入っていくと、なかなかしんどいこともあります。
職場環境だったり女性の性格面もあるので対応の仕方はケースバイケースですが、僕はあまり突っ込んだお付き合いをしないことを奨めたいです。
僕がパラリーガルをやっていた時も男1人でしたが、あくまで仕事上だからと割り切って関わっていました。
(それでもなかなかアクの強い方が多くて苦戦していましたが)
もし事務職で入った職場が女性社会の職場だったら、深く入り込まずに一歩引いてやっていくといいかなーと思います。
専門性を磨いて自分の価値を高めよう
男性が事務職に就く場合、一般事務よりも専門性の高い事務職が多いかと思います。
パラリーガルも、電話対応やお茶出しなどをすることもありますが、一番の役割は法律事務に関わる業務です。
弁護士は法律の知識については豊富ですが、事務手続きについても同様に知っているかといえば必ずしもそうではありません。
その隙間の部分を事務側で埋めてあげることで弁護士から重宝され、パラリーガルとしての自分の価値を高めることができます。
それはおそらく他の分野でも一緒で、各分野の専門性を磨くことが事務職としてのやりがいであり、事務として仕事をしていくことの意味だと思っています。
続けていけば身になる
個人的には、事務系の知識やスキルはそれ相応にやっていけばおのずと身についてくるものだと思います。
もし事務の仕事についていけない理由が、職場環境などではなく覚えられないといったものであれば、腐らずに続けてみてほしいと思います。
そうすると断片的な知識がどんどん繋がってくる時が来るだろうし、それが楽しくなってくると思います。
色んな働き方が成り立っているこのご時世、男が事務をするというのもマイナスなものではないですし、意義はあると思います。
そのうえで、事務として働く上で知っておくべきこともあるかなーなんて思います。
以上、パラリーガルを1年ちょいで辞めたぺーぺーの戯言でした。