「男子校出身」を言い訳に使うべからず。
この前、大学生活云々について記事を書きました。
正しいかどうかはどうでもいいんですが、書いてるうちに学生時代について思い返しました。
男子校って楽しいよねー
僕の高校は男子校です。
余談ですが関西で男子校・女子校というと私立が多いらしいですが、埼玉ではほぼ県立高校です。
それはいいとして、男子校らしく楽しい高校生活を送りました。
女子の目を気にするなく生活できるので、夏にはパンツ一枚で授業を受けているやつもいましたし、男子校ならではの団結感がありました。
あと文化祭は必死でした。女子高生(だけ)を呼ぶのに。
今だから忠告します。男は来なくていい。ただでさえ多いのだ。
カップルよ。君たちもだ。冷やかしでしかない。
ちなみに初めて会った人に男子校出身というと、
「男子校だとやっぱり男が好きな人がいるの?」とよく聞かれます。
ええ、いましたとも。同じクラスに。
男にまみれた生活の反動が大学で来た
男子校は楽しかったです。女子と話す必要がないから。
今はまだマシになりましたが、僕は女子と話すのがすこぶる苦手です。
女子と話したくなくて男子校に行ったわけではないですが、大学に入ったときにツケが回ってきたのを感じました。
学校内に女子学生がいた
びっくりしました。学校内に女子がいるんです。
確かに高校にもおばちゃん女子はいましたが、驚きました。
大学には女の子がこんなにもいるのかと。
女の子は苦手です。でももちろん好きでもあります。
見てるぶんにはそれなりに幸せになるものでした(きめぇ)。
ついに禁断の言葉を使ってしまった
大学に入った以上、女子にうろたえていられません。
何とかなじむべく会話もします。
そんな初期のタイミングで往々にして質問しあうのが、
「彼氏(彼女)いるの?」
大した質問ではありません。いるかいないか答えればいいだけ。
当時の僕は彼女いない歴=年齢ですから
「いないよ。」と答えます。
するとなぜか、若干憐れんだ雰囲気を感じます。
素早くそれを察知した僕は、つい言ってしまうのです。
「いや、俺男子校出身だから・・・」
なんと惨めな一言。
男子校のせいにしてしまう哀れな人間に成り下がった瞬間でありました。
正直、男子校は理由にならない
男子校とはいえ、彼女ができるやつはできます。
近くに女子校もあったし、知り合う機会もなくはないです。
それでも彼女ができなかったのは、僕がショボかったから。
それをさておいて男子校という環境を言い訳の常套句に使っていた僕は、なんとダメな男子校の人間だったのだろうと、ふと振り返ったのでありました。